かの地での覚書

サンディエゴ留学をきっかけに変わり行く自分の観察日記。エイに刺されたり、波にのまれて死にそうになったりと、やや不幸な波乗り日記を中心に、サンディエゴの日常をレポートします。

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October 12th, 2008

* ビギナークラス決勝(Rd: 226)

ビギナークラス決勝の時間が近づくにつれて、オンショアの風が強くなり、波はつぶれ、形も悪くなってきた。それでもエキスパートの皆さんは、しっかり波に乗り、何度もリップアクションを決めて、インサイドまで乗り継いでいる。いつもサーフィンをしているDel Marでは、ここまでの小波で、これほどのアクションをする人は見たことが無い。うまい人は、沢山いるものだなぁと関心。

私は、出番の1時間ほど前にウエットスーツに着替え、体をほぐしに海に入った。板は当然、FireFly。大波を予想して持ってきたDCC 6'3"は今回出番無しです。正直、ここまでの小波なら、BD3の方が楽しかったと思うけれど、残念ながら家に置いてきてしまった。

干潮になり、ボトムのフジツボがくっついた玉石をテクテクと歩きながら、海に向かう。リーフブーツを持ってきて正解だった。足の裏を切る人も珍しくないらしい。しばらく歩いて、やっとパドルができる深さになり、みんなの練習しているポイントへパドルアウト。しかし、波はほとんど無い。たまのセットは、アウトサイドのロングボードなり、エキスパートのショートボードの人がさくっと乗っていく。しばらく、ピークを追い続けても波が取れず、思い切って、人気の無いさらに南に移動して、どうにか2本ほどテイクオフ。気が済んだところで、ゼッケンをもらいに陸にもどった。

ヒートの直前には、選手6人の記念撮影があり、なんとなくサーファーになった様な気分を味わった。まわりの皆さんのボードは、条件に合わせて、RNFやツインザーといった板が目に付いた。みんなしっかりと条件に合わせて板を変更してきたりして、抜かりはない。なんかみんな上手そうに見えてきた。

時間となり、みんなでパドルアウト・・の前に、フジツボ付きの玉石ゾーンをテクテク歩いて海へ。


パドルアウトして、前のヒートの終了を待っていると、目の前でビギナークラスの選手一人が、テイクオフ!さらにボトムターン。ヒートの前に波に乗るとまた怒られるぞーと思い、振り向いて本部のタイマーを確認すると何とすでに残り時間14:30 ! 知らぬ間にヒートが始まっていた。

あちゃー大失態。急いでピークに入るも、よいポジションには他の選手がすでに入っていて、なかなかテイクオフできない。苦し紛れにつぶれたスープでテイクオフしてウネリを目指すも、そう上手くはいかず、板は失速。振り向くとセットの波が入ってきて、慌ててパドルするも間に合わず、ドルフィンスルーして、次の波を待つ。そしてセット到来。ショルダーだったけどきっちりうねりからテイクオフして、数回の小さなターンをこなしプルアウトして・・・振り向くと他の選手が後ろから乗ってきていた・・・インターフェアーじゃん。きびしい減点となる反則をおかしてしまいさらに焦る。その後10分、必至にピークを追いかけるも、目に入ってくるのは、うねりからきちんとテイクオフして、サイドに駆け抜けていく他の選手の姿。

最後までピークを追いかけたけれど、結局良い波は拾えず、意気消沈しながら、試合終了を迎えた。試合後、2時間近くしてから、結果発表となり、皆の前に出場者6人が並んで順位が読み上げられた。私は結局4位。3位までもらえるトロフィーに一歩とどかなかった。優勝者は、この決勝のヒートで、額を2箇所も切り、病院で治療中とのことで、友人の方がトロフィーや賞品を受け取っていた。上手くても怪我は避けられない時があるんだなぁと今更ながらに思う。

4位でも一応、賞品は貰えて、トレーナーやTシャツ、ステッカー、リストバンド。さらには、参加者全員を対象に行われたくじ引きでは、DVD, ポロシャツ、Tシャツ、ワックスなどを頂き、結局参加費の50ドル分以上の品物をゲットしたので、なんだか得した気分。

皆で健闘を称えあった後に、複雑な感情を抱えつつ、試合会場を後にした。インターフェアをおかした場面を振り返ると、焦りで視界が狭くなっていたことが思い出される。最後の10分くらいからセットの波が捉まえられなかったのも、焦って自分のポジションを見失っていたんだと思う。15分で自分の力を出すのは、本当に難しかったけれど、波乗りの技術以上に、メンタル的な余裕があったら、良かったなぁと思う。

家族で食事をしてから帰宅し、写真の整理をしていると、子供達がやってきて、トロフィーが貰えなかった私を気遣ってか、手作りのメダルと賞状をプレゼントしてくれた。胸の奥から湧き上がる感情があり、涙が出そうになったが、二人をハグしてごまかした。自分の子供達が、そんな気遣いをできる様にまで成長しているとは思わなかった。今日の一番のプレゼントは、家族からの思いやりだった。ありがとう。

試合で勝てなかったけれど、そんなことはどうでも良くなり、一番大切なものは、いつも身近にあるものだとあらためて認識し、素敵な一日を終えた。心より、感謝。

本日の波乗り情報
ポイント:Trestles, リーフ
時間帯: 2:00・2:15 ?
波:〜腹、オンショア、正直しんどい波でした
サーファー経験値:226 ラウンド/1年と1ヵ月
Height & Body weight:185 cm, 71 kg

本日の装備
サーフボード:Aviso Cole 6"0 Firefly, 6'0"x19.25"x2.375"
フィン:VECTOR/QUAD, Future
ワックス: Sticky Bump, Base coat+Cool
リーシュコード:DAKINE 6'3"
ウエットスーツ:2 mm シーガル、Xcel
ブーツ等:リーフブーツ, O'neill
コンタクトレンズ:One day acuvue
カメラ:DMC-18FZ, Panasonic
サプリメント:アミノバイタルコンディショニング3錠、味の素株式会社
その他:日焼け止めクリーム、ワセリン、G-Shock DW-5600E、お湯2ガロン

動物観察記録
ペリカン、カモメ、アザラシもいたらしいです

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今日の英単語
far-sightedness: 遠視
astigmatism: 乱視
magnification: 倍率
decommission: 廃棄する、非稼動状態にする
grieve: 深く悲しむ
joint: つなぎ目
seismic: 地震による
seism: 地震
dazzling: まぶしい
dazzle: 幻惑する、まぶしい光で視界を奪う、圧倒する、まぶしい光

Category:Surfing | BlogTownTheme:スポーツ

Posted by 毎日夏休み at 23:59 公開:すべてに | Comment(3)

COMMENT

お疲れ様でした、

COLEのFireflyを探して、見つけて挨拶が出来てよかったです。参加されるという事でしたので。

トロフィーまで惜しかったですね、ミスに心当たりがある分、改善の余地があって良いですよね。

セミファイナル1位通過だけでも凄いことだと思います。ボクでは予選(セミファイナル)も通過できませんでした。

ご家族に理解してもらってサーフィンが出来るなんていいですね。ご家族に感謝。

お疲れ様でした、またリラックスサーフィンで楽しんで下さい。

'08/10/13(Mon) 21:40 From.たろお URL

読みながらドキドキしちゃいました。
最後は心温まるいいお話で感動しました。

すごい貴重な体験をされましたね。羨ましいっす。
自分なんて大会に出る度胸なんてありませんもん。

いつかお子様と一緒にサーフィンできるといいですね。
入賞おめでとうございます!お疲れまでした。

'08/10/13(Mon) 22:32 From.よし

お疲れ様でした!

初めてのコンテストで4位なんて、すごいじゃないですか!

とっても臨場感が伝わってきて、何だか当事者に鳴ってしまった気分でドキドキしてしまいました。

とっても優しいお子さんをお持ちで幸せですね。

次回もがんばって下さい! 応援してマッス!

P.S. 先日、Hayatoさん話して、”行けるでしょ!”と言う事だったのでこのままBD3 5'2"で行きます。

'08/10/14(Tue) 05:56 From.Cherry

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