波猫まち子の日記

気がつけば43歳。子供達はどんどん大きくなっていきます。これからの人生を見つめ直すきっかけになればと始めたブログ。

友達リスト

Archive : October 2017

October 12th, 2017 | 18:22

* 息子にスポーツをやらせようと躍起になる母の図

ここのところ、「男の子にはスポーツをさせろ」という言葉が頭の中をぐるぐる回っていました。「子供(男女問わず)にスポーツをやらせていれば非行に走ることはない」と、息子が仲良くしている友達Nのお母さんは言います。

私は、自分が特別にスポーツをしてきた人間ではないので、「そんなものかなあ」程度にしか思っていませんでした。小学生の時はバスケットボールが大好きでそれなりに上手かったと思うのだけど、中学校でバスケ部に入るなんて想像すらできなかった。なぜなら、バスケ部にはおっかない不良たちがいっぱいいて、しかも練習が死ぬほどキツイと聞いていたから

今まで息子には特に強要せず、好きなこと(アートやピアノ、サッカー、スクーターなど)をやらせてきた。しかし7年生になって2カ月ばかり経ったのだけど、気づくと彼は学校から帰ってくると友達とオンラインゲームばかりしている。休みの日もそうだ。これは一体どうしたことか!?

「どうしてスケートパークに行かないの?」「スクーターは、周りが誰もやらないから止めた」ええええ?あんなに好きで夏の間、毎日のように通って技も磨いていたのに、そんなに簡単に止めちゃうの?

「どうして友達と遊ばないの?」「みんな忙しいんだ。Nはフットボール、Mはサーフィン。」そうかそうか…。ここで母はハタと気付いた。やはり、息子にもちゃんとしたスポーツが必要だ!と。

近頃、週末になるとしょっちゅう友達とビーチに繰り出し、サーフィンをやりたいと言い出していたので、親友Mが中学校のサーフクラブに所属したと聞いて、「あなたもサーフクラブに入れば良いじゃない!」と我ながら名案だと思って言うと、「絶対に嫌だ」「どうして?サーフィンやりたいんでしょ?」

この、Nがサーフクラブに入ることを頑なに拒否する理由がイマイチ良くわからないのだ。

「僕は人に教えてもらうのが一番嫌なんだ!」(そんな偉そうなことを言うなら、無理やりにでも入れて、その傲慢な精神を鍛え直す必要があるな)
「どうしても入れと言うなら、せめてボードの上で立ち上がれるようになってから入りたい」(そうか、全然経験がないのが恥ずかしいのね。じゃあ夫の知り合いにサーフィンする人がいるからレッスンを頼もう、と言うとこれまた)
「ダディの友達に教えてもらうなんて嫌だ!Mに教えてもらう」(しかし、まだ初心者のMが教えてることなどできるというのか?)

無理強いしてでも(サーフィンが嫌いなわけじゃないし)サーフクラブに入れるつもりで、サーフィンをこよなく愛するライトハウスの編集長にどんなボードを買ったら良いのか、ウエットスーツはどれくらいの厚さが良いだろうか、など教えてもらいさあ購入となったのだけど、どうもしっくり来ない。だって、初心者のMに教えてもらうなんてどう考えても現実的じゃないし、いつ立てるようになるかもわからない。実際のところどうしてクラブに入りたくないのか、本当のところを知りたくてしつこく聞いてみると、

「〇〇がいるから嫌だ」と言う。
「〇〇って言うのは何、日本人だからってネチネチ嫌なこと言う奴!?」(以前、日本人であることをネタにからかうヤツがいると話してくれたことがあった)
「違うよ。そいつはまだいるけど、別に気にしてない。〇〇は単に嫌なヤツ」

そうか、嫌なヤツがいるのか…。うーむ。

この一件で、もう一つ絡んでいる問題があった。夫だ。
Nがサーフィンをやりたいと言い出した時に、「お、それは良い。夫に協力してもらえるチャンス」と思った。夫の友達に教えてもらえるよう頼んでもらったり、夫自身も習いたいと密かに思っていることを知っていたからだ。でも、Nがなんだかんだ理由をつけてクラブに入りたがらないことで難航。夫も(内心、一緒に何かできるチャンスと期待したのかもしれぬ)イライラしてきた。

「人に無理強いされるのが一番嫌なんだ!」と言うNに対し、「でも無理にでもやらせないと自分から何がやりたいって言わないでしょ!!」と私たち。実際、ここ2カ月ゲームばかりやっていたではないか。ついに夫は、「サーフィンかゴルフ、どっちか選べ!!」などど極端なことを言う。以前、何回かレッスンを受けさせたことがあったけど、すごく興味を示したわけじゃない。「だったらサッカーやる!」って言うのだけど、「それって減点方式で選んでるだけでしょ?本当にやりたいのはサーフィンじゃないの?」と納得がいかない私たち。まあ、サッカーは以前何シーズンかやって結構好きだったみたいだけど、続けてやるほど好きだとは思えなかった。

周りを見れば、スポーツをやっている子は大抵お父さんも一緒に関わっていることが多い。サーフィンやってるMのお父さんはサーファーだし、フットボールしてるNのお父さんはフットボールの大ファン、BMXやってる子の両親は通勤も自転車で通うほどのバイカーだ。しかしご存知ゴルフに夢中の夫は、多少Nをゴルフに誘ったことはあるものの、普段スポーツで息子と関わることはない。ただ一度だけ除いて。

Nが小学校2~3年くらいだったか。「Nに何かスポーツをさせる」と言い、なぜか合気道を選択。全く興味を示さなかったNをどうにか言いくるめ、しばらく通わせた。案の定大して面白くなかったらしく、約束の1シーズンは終わらせたが、2シーズン目は嫌がったので、残りのクラスは代わりにMが受けた(笑。彼女も結局好きにならなかった)。

夫の言い分はこうだ。今まで、(私が)一つのスポーツを続けさせなかったから、未だに彼は何がやりたいのかわからないのだ、と。嫌がっても合気道は続けさせるべきだった、と言うのだ。そうなのだろうか。飽きっぽい彼のことだから、夫が言うように何でも良いから一つのスポーツを無理にでも続けさせた方が良かったのだろうか。

結局、彼は古巣(?)のサッカーを選んだ。理由は簡単。今一番仲の良い友達Bが、同じYMCAでバスケットボールをやるから、練習の時にそこで会えるかもしれないから。サッカーをやっていた時はすごく夢中になって、クラブチームのテストを受けたいと言ったこともあったくらいだから、またその熱が戻ってくれるといいのだけど。

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October 5th, 2017 | 07:57

* "生活とは檻のようなもの"

朝から胸が痛くなりました。

最近、子供たちが学校に行く前の空いた時間に時々ブルースの散歩をしているのだけど、その時に出くわしたこと。

うちの近くにある一軒家から、物凄い怒鳴り声が聞こえてきた。「What are you talking about!? It's time to go!!」驚いて目をやると、小さな男の子が一人、玄関先から出てきた。聞き捨てならなかった私は何となくその場に居続けると、中からもう一人子供のすすり泣く声が聞こえてきて、更に追い打ちをかけるように「Stupid! Stupid!」と怒鳴り声が。中から出てきたのは小さな女の子。やる背ない気持ちで歩き出すと、3人を乗せた車は出発。男の顔を見ようとしたけど良く見えなかった。子供を叱ることは良くあることだけれど、あの男の声には通報されてもおかしくないレベルの怒りが込められていたと思う。

私は本当に胸の中が苦しくなった。と言うのは昨夜、DVに苦しむ妻が出てくるドラマを観たばかりだったのだ。『奥様は、取り扱い注意』という綾瀬はるか主演のドラマで、昨日スタートしたばかり。何となく面白そうで観てみたのだけど、その内容の奥深さに考えさせられてしまった。

新興住宅地に住む、一見幸せそうに見える主婦3人(綾瀬はるかにはかなり訳アリの過去があるのだけど)。しかし、その内情は複雑なもの。料理教室で知り合った、DVを受けている女性を助けてあげたい思う3人。彼女の胸中を思い、大原さん役の広末涼子が呟く。「家庭ってある種の檻みたいなものなのだから」。

この言葉に「正に!!」と共感したのは私だけでしょうか??

「例えDVを受けていてたとしても、生活が保証され、安定してしまうとそこから抜け出せなくなってしまう」というような言葉がその後続いていたと思います。

変な例えだけど、Nのネズミが正にそう(笑)。ケージにしているプラスチックの衣装ケース上の部分の角をかじってしまい、そこから出られるようになっちゃったのだけど、決して逃げない。ケージの上でしばらくちょろちょろちょろするだけで、また中に戻る(笑)。ケージでの生活にすっかり慣れてしまって、居心地が良いんですよね。人の気配がしただけで、速攻逃げる野生のネズミとは大違い。

話がちょっとずれたけど、家庭あるいは結婚生活というものは、例え病んでいる部分があったとしても(多かれ少なかれ誰でもあると思う) 、その生活に慣れきってしまうと、それこそ生きるか死ぬかの瀬戸際に立たされない限り、変えることは難しいんだと思う。

じゃあ、家庭が檻にならないようにするにはどうしたら良いか。自分自身に誇りを持って生きることじゃないか、と思った。相手を苛めることでしか自分の強さを確認できない自分、あるいは相手に頼らなければ生きていけない弱い自分を反省して、もっと自分自身を好きになれるよう生きることではないか。

というわけで、私はまた職探しをすることにします(笑)。自分自身に誇りを持って生きることができれば、誰に何と言われようと、「これで良いんだ」と思って生きていけるような気がするのです。

ちなみに、今月のライトハウスの「私の転機」に掲載されている弁護士の今野陽子さんは、元夫のDVが原因で離婚し、ご自身が苦労した経験から弁護士になろうと決意した方です(私がインタビューさせていただきました)。ぜひこちら(44ページ)から読んでみてください。(今月号にはNY在住の歌手、植村花菜さんのインタビューも!)

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