波猫まち子の日記

気がつけば43歳。子供達はどんどん大きくなっていきます。これからの人生を見つめ直すきっかけになればと始めたブログ。

友達リスト

Category : トークショー

October 15th, 2016 | 11:17

* 伊藤比呂美さんのライブ人生相談inサンディエゴ



丁度今から一年前、L.A.(トーランス)にて伊藤比呂美さんの「ライブ・海千山千人生相談」が行われました。「サンディエゴでも是非やってくれないかなあ」との願いがようやく叶い、本日ラ・ホヤの図書館にて実施されました!

やはり(?)L.A.とは違って参加者は少なめ。でも、伊藤さんが仰っていたように、「西日本新聞で20年以上人生相談をやり続けてこそ、講演では100人、200人集まるようになった。ここ西海岸でも、悩みがある人がいつでも駆け込める場所を作りたい。日本に帰る人もいるけどまた来る人もいる、そして悩みは必ずある、だから細々と続けて行けばいつか人は集まるようになるんじゃないか。」私も本当にそう思います。

去年、正に「駆け込むように」トーランスに向けて(片道2時間)、伊藤さんに会いに車を走らせました。そして一番前の席を陣取り、お話に耳を傾け、私の悩みにも答えていただきました。何よりも、自分の意志でトークショーに足を運び(普段積極的には子供たちをみたがらない夫に預け)、途中で腹ごしらえに美味しい日本のラーメンを食べ、自分の好きな作家さん(正確には詩人)のお話を直接聞くという、全て自分自身のためだけに一日を費やしたということが、この上ない贅沢だったことを覚えています。

つまり、今回も比呂美さんが仰っていたように(ご自身はこれしか提唱していない、とも)、「自分は自分」という考え方がすべての悩みの解決法になるということ。私は日々家事育児に追われ、お金を稼いでくるわけでもない、夫に小言を言われる日々、でも、「私は私」。外に出る代わりに子供たちと100%関われることに幸せを感じるし、掃除や料理など完璧にはできないけど、「私は私」のできる範囲でやっていくしかない。そして、私には「書くこと」という好きなことがある。毎月少しばかりだけど、雑誌の記事を書かせてもらっている。今後、子供たちが手が離れていくにつれて時間も出てくるので、他にもできる仕事を探そうと思っている。「自分は自分」と思って行動し続けることで、他人の言うことがあまり気にならなくなるそうです。

ちょっと話がずれたけど、今回はサンディエゴとあって知り合いも多く「誰の悩みかわかっちゃうなー」なんて思ったけど、伊藤さんのお友達もいらして和気あいあいとしたアットホームな雰囲気の中で行われました。お悩みに多かったのは、「友だちが少ない」あるいは「嫌いな人とどう付き合ったら良いか」と「日本に帰ろうかどうか迷っている」でした。

伊藤さんの回答は、「夫がいるなら、友だちはいなくてもオッケー。夫がいないなら、話ができる女友だちが一人いれば十分。」とのこと。伊藤さんは長年のパートナー氏(88才)を今年の4月に亡くされ、「壺がなくなって最初はとても寂しかった」と仰っていました。つまり、なんでも(喧嘩も多かったそうですが)話していた相手(壺)がいなくなり、何が辛いって、「窓から眺める景色が変わってしまった」ことだそう。同じ景色なのに、違って見えるんですね。長年連れ添った相手が亡くなるってそれほど大きいことなんですね。

でも、パートナー氏の介護を終え、「男を一人見届け」て、本当に良い経験をさせてもらったなあ、と今ではとても感謝しているそうです。

「日本に帰ろうかどうか」という問題は、伊藤さんご自身も日々自問しているそうです。そして、日米を往復する生活を続けている間に、「あー疲れたもうダメだ」と留まった場所が最後に居着く場所かな、なんて仰っていました。

私が今回のお話で感じたのは、こちらでの生活が長くなると、日本に帰るとどうしても日本の嫌な部分というのが見えてくる。で、こちらに帰ってきてアメリカ人が大好きかというと決してそうでもない(苦笑)。ズンバで笑顔を交わし、スーパーで他愛もない会話ができても、英語が完璧に話せるわけじゃないから、アメリカ人と真に理解し合えることは難しい。そこで、「自分は自分」。様々な理由からアメリカに住むようになった。日本より住み心地は良い。全能感はないけど、自分なりにできることを頑張っている。子供を育てている、アメリカ人とも付き合っている、完璧じゃないけど英語を使って仕事をしている(多くの人が)、日々やりこなしている、夫となんとかやっている、それで良いじゃないか。人に何言われようと堂々としてれば良いのだ。私にできないことは、できないし、できることをやる。それだけのことだ。

こういう考え方ってある意味、日本に住んでいる人が理解するのは難しいのかも。「アメリカ人の友達をもっと作ったら。」なんて言われちゃうからなー(苦笑)。「郷に入っては郷に従え」とかね。

もう一つは、「夫婦関係の大切さ」(具体的に言うと夜の営み)。夫婦の秘訣は、実はこれしかないそうです(笑)。なるほどね~ハハハ。でも、本当に心から許し合ってなくてはできないことだから、それができるってことはそれで全部オッケーってことになるのかな(?)。私も頑張りま~す

Category:トークショー | BlogTownTheme:指定なし

Posted by 波猫まち子 公開:すべてに | Comment(0)

Page Top ▲

August 19th, 2016 | 10:11

* 伊藤比呂美さんの朗読会

今日は、私のサンディエゴでの母あるいはメンター的存在であるMさんが声をかけて下さったお陰で、とっても貴重なイベントに参加することができました!

バルボアパークの民芸博物館にて、ファンであり尊敬する詩人、伊藤比呂美さん(ものすごくラッキーなことにサンディエゴ在住)の詩の朗読会、更には長女のカノコさんによるお琴の演奏をバックグラウンドに次女のサラ子さんによる合気道のパフォーマンスまで見られるという、またとない素晴らしい機会に恵まれたのです。

伊藤さんと言えば、かつてカノコさんの(後にはサラ子さんや三女のトメさんについても追加された)育児について書いた『良いおっぱい悪いおっぱい』や『おなかほっぺおしり』が有名。育児エッセイの元祖とも言われています。私にとっても、遙か昔にこれらのエッセイを読んだのが伊藤さんの存在を知るきっかけになりました。

そんな一読者であった私にとって、エッセイに書かれていたお嬢様方が目の前でこのように沢井箏曲院(昔、ダバダ~の音楽で有名なネスカフェのCMにも出演した沢井忠夫氏が創設)の流派であるモダンな琴の演奏を聴くことできたり、サラ子さんがきりっとしたお顔でぴしっと背筋を伸ばしながら技を掛け合う姿を見られるなんて、本当に信じられないくらい。

伊藤さんは『伊藤ふきげん製作所』でも書かれているように、アメリカに来た当時は思春期真只中のお二人が摂食障害や引きこもりになってしまったりと、とても大変な経験をされました。新しいパートナー氏(アメリカ人)との間に生まれた3歳の幼児の子育ても同時進行でしたので、さぞかし大変だっただろうな・・・と思います。

そんなストーリーをある程度知っているだけに、目の前で立派に成長したお二人が(カノコさんにおいてはすでにお母さん)素晴らしいパフォーマンスをされていることにただただ感動するばかり。そして、(肝心の!)伊藤さんの詩の朗読。今回は詩の朗読だけでなく般若心経からも。伊藤さんは『読み解き「般若心経」』という本を出しているくらい仏教に精通されています。観客はアメリカ人が殆どですから、英語も交えつつ。後半は合気道の先生による同時通訳も。私は般若心経に関しては詳しく知らないので(ただいま伊藤さんのご著書で勉強中)、何となくしか分からなかったのですが、観客の中には般若心経を知っているアメリカ人もいました。伊藤さんの全身を使った(ズンバをやっているのでそういうリズムが時々出てきてしまうそう。終わった後にお話を伺ったらそうおっしゃっていました)朗読は迫力があり、また英語で読むというのはアメリカ在住の伊藤さんならではで、面白いなと思いました。

終わったあとで直接伊藤さんご本人やカノコさん、サラ子さんにもご挨拶することができて嬉しかったです。誘ってくれたMさんに本当に感謝です。

さて、伊藤さんが去年ロスで行った「海千山千ライブ人生相談」が、10月にサンディエゴでも行われることになりました!Mさんと私で「ぜひ」と主催する雑誌ライトハウスにお願いしていただけに実現して本当に嬉しいです。今回も、生身のオンナの悩みを伊藤さんに直撃しようじゃありませんか!

Category:トークショー | BlogTownTheme:日記

Posted by 波猫まち子 公開:すべてに | Comment(0)

Page Top ▲

October 24th, 2015 | 19:10

* 伊藤比呂美さんのトークショー

今日は、珍しく一人で(15年来仲良くさせていただいているMさんと一緒に)L.A.のトーランスまでお出かけ!

地元のフリーペーパー・ライトハウス主催の伊藤比呂美さんのトークショーに行ってきました!

2時間15分のドライブの後、無事トーランスに到着。
L.A.の方は美味しいラーメン屋さんが多いので楽しみにしていました。
途中で見かけた時代屋に入ることに。



お店の中は超レトロな雰囲気で、まるで日本にタイムスリップしたかのよう。





醤油ベースの東京屋台ラーメン($6.95)を頼みました。



ホッとする味で美味しかったです。
ちなみに、餃子はフツーでした(笑。


少し早めに到着したので、なんと一番前の比呂美さんの目の前の席をゲット

伊藤比呂美さんのことは、婦人公論の裏表紙にエッセイを掲載されていた時からのファンで、
< 続きを読む

Category:トークショー | BlogTownTheme:日記

Posted by 波猫まち子 公開:すべてに | Comment(2)

Page Top ▲